頭を守る殻の中に、時代の技術がぎっしり詰まっている。
US パイロットヘルメット HGU-55/P、Lサイズの中古品だ。HGU-55/Pは1980年代初頭に米空軍で採用が始まった固定翼機パイロット用ヘルメットで、それ以前主力だったHGU-26/Pの後継として登場した。
シェルとバイザーの構造
軽量な複合素材のシェルに、視界を確保しつつ強い日差しから目を守るバイザーを備える。頑丈な殻だ。酸素マスクとの接続金具も一体で設計されており、ヘルメット単体ではなく飛行装備一式の中核として機能する部品だ。
Lサイズという規格
ヘルメットはS・M・Lといったサイズ展開があり、パイロット個人の頭部に合わせて選定される。内装のパッドで微調整はできても、外殻のサイズ自体は変えられない——という点は今も昔も変わらない基本設計だ!
中古品としての存在感
塗装の擦れやバイザーの傷に、実際に頭上で使われていた記録が残る。展示用に作られたレプリカとは違う、実用品としての重みがそこにある。














