沖縄の日差しの下でこそ効く、大容量ハイドレーションパック。
コヨーテタンのキャンバス地に、背面びっしりのMOLLEウェビング。一目でわかる米軍系ギアの佇まいだが、中身はいたってシンプルな水筒バッグ——3リットルのハイドレーションブラダーを収める、ただそれだけの道具だ。
コヨーテという色の話
2000年代半ば以降、米軍装備は旧来のOD(オリーブドラブ)やウッドランド柄から、コヨーテタンやMARPAT(デジタル迷彩)へと世代交代していった。写真に写り込む背景の海兵隊員が着ているのもそのデジタル柄。砂漠から市街地まで対応する色調で、当時の装備更新の空気をそのまま伝えてくる一枚だ。
MOLLEという設計思想
背面にずらりと並んだ帯状のウェビングはMOLLE(モール)規格。ポーチやアクセサリーを縫い付けずに、必要な分だけ後から編み込んで固定できる。単体では地味な背負い袋でも、この帯があるだけで他の装備一式と連結でき、任務や体格に合わせて構成をいくらでも組み替えられるのが強み。
3リットルという容量
水分補給は行軍の生死を分ける要素のひとつ。ハイドレーションシステムはボトルを取り出す手間なくチューブを咥えるだけで給水でき、行動を止めない。3リットルはCamelBak系でも大容量クラスにあたり、長時間の屋外活動を見越したサイズ。サバゲーやアウトドアでの実用にも十分応える一本。







