顔の周りをぐるりと囲む毛皮が、極寒の防人だった証。
タグには「HOOD, EXTREME COLD WEATHER, IMPERMEABLE (SHORE)」「CONTRACT NO.: DLA100-79-C-3026」の記載。1979年、フライトジャケットの名門ALPHA INDUSTRIESが米軍向けに製造した、極寒地仕様のフードです。
CWU系ジャケットと組み合わせる前提の設計
タグの説明書きには「This hood should be worn over the Cap, Cold Weather...may be worn underneath or over the jacket」とあり、単体ではなく防寒帽やCWU-36/PなどのGENIIIジャケットと重ねて使うことを想定した装備であることがわかります。あご下のストラップで自分の頭のサイズに合わせて調整できます。
ファーラフが果たす実用的な役割
取り外し可能な白いファー(毛皮)は装飾ではなく実用パーツ。顔まわりに空気の層を作り、強風や吹雪から頬や目元を守る効果があります。北極圏や高地など、極限の寒冷地任務を想定した米軍装備ならではのディテールです。
実物の見どころ
1979年製ながらデッドストック(未使用保管品)で、生地のハリやファーのボリュームがしっかり残っています。35年以上前の品とは思えないコンディションで、GENIIIシリーズのジャケットや防寒帽と組み合わせるコレクターにおすすめの一点です。







