腕にも脚にも巻ける、たった一本の命綱。
米軍実物CAT(Combat Application Tourniquet)止血帯、新品未使用で説明書も付属する。黒いベルトの先には赤いバックル、袋には製造ロットの刻印が残ったままの完全未開封品だ。
2004年採用という節目
CATは2004年にアメリカ軍へ正式採用されて以降、四肢の大出血を止める標準装備として広く配備されてきた。棒(ウインドラス)を回転させることでベルトを絞り込み、締め付けの強さを自分の手で微調整できる構造が最大の特徴。実戦での使用実績から多くの兵士の命を救ってきたとされ、今では同盟国の軍隊にも採用が広がっている。
1分を争う止血
動脈からの出血は、1分以内に止血できなければ命に関わるといわれる。銃創や事故による大量出血の現場でとっさに使えるよう、片手でも装着しやすい設計が組み込まれている。米軍だけでなく自衛隊でも導入が進んでいると聞く装備だ。
軍人だけの道具じゃない
猟師や林業関係者など、銃やチェーンソー、草刈り機といった危険を伴う道具を扱う仕事に就く人にとっても、この一本は決して大げさな備えではない。カバンの隅に入れておくだけで、もしもの時の安心材料になる。







