名前入り、部隊章付き——誰が着ていたかまで見える一着。
3Cデザート迷彩BDUのジャケットに、当時の着用者本人のネームテープ「KILGORE」とアラビア文字のテープ、そして"U.S.AIR FORCE"の胸章が付いた個体です。名前入りの実物は放出品の中でも出会える数が限られます。
胸に光る4404部隊のパッチ
右胸のパッチには交差した剣、鷲、爆弾のモチーフとともに"4404 COMPOSITE WING(P)"の文字。第4404統合航空団(暫定)は、湾岸戦争後の南部監視作戦(Operation Southern Watch)期にサウジアラビアへ展開した米空軍の混成部隊で、複数機種の戦闘機・支援機を束ねる編成でした。
階級章が語る立場
肩には赤い縞の階級章。米空軍のスタッフサージェント(技術兵曹クラス)に相当するもので、実際に現地で任務に就いていた下士官が着用していたことをうかがわせます。アラビア語のテープは現地部隊との協働任務の名残とも読み取れます。
見どころ
パッチもテープも縫い目がしっかり残り、剥がれ落ちる心配のない良好な定着状態。単なる迷彩服ではなく、"誰が・どこで"着ていたかまで語る、資料性の高い一着です。






