三本脚で立ち上がる、車両整備場の相棒ライト。
丸型のハロゲンレンズを折り畳み式の三脚にマウントした、KOITO製のスタンドライトです。脚を開けば地面に自立し、閉じれば平たく畳めるシンプルな構造。基地の整備場や倉庫で、手元を照らす作業灯として使われていたタイプの品です。
車のヘッドライトが原点
KOITOは小糸製作所——自動車用ヘッドライトの国内大手メーカーです。丸型のレンズパターンや厚みのあるハウジングは、まさに車両用前照灯の意匠そのもの。それを単体の据え置きライトへ転用したのがこの一台で、基地内での整備や車両点検の現場で重宝されました。
三脚の開閉と可動ジョイント
レンズ部分は脚の付け根で角度を変えられる可動式。照らしたい方向に合わせてライト本体を傾けられるので、車両の下回りやエンジンルームなど、狙った場所へピンポイントで光を当てられます。脚には塗装の剥がれや使用感がありますが、開閉の動きはしっかりしています。
実用品としての面構え
電飾やコレクションとしてはもちろん、ガレージのディスプレイ照明としても様になる無骨さがこの品の魅力。丸形レンズの反射板は今も光を集める力を保っており、当時のまま現役で使える実用品としての価値も残しています。







