帆布の厚みが物語る、実戦を潜り抜けた米軍タイプのフィールドリュック。
厚手のオリーブドラブキャンバス地(帆布)で仕立てられたフィールドリュックサックです。ベトナム戦時代から続くALICEパック以前の世代を思わせる無骨な作りで、複数の外付けポケットとコンプレッションストラップを備え、行軍中の荷物整理を考えた構造になっています。
荷物を分散させる多ポケット構造
メインコンパートメントの左右に大型のサイドポケットが配置され、フラップはドット釦とストラップの二重留め。中身が飛び出しにくく、かつ素早い開閉ができる設計です。フラップの縁を厚手のバインディングテープで補強するなど、経年でもほつれにくい仕立てが随所に見られます。
帆布という選択の理由
ナイロン全盛以前の米軍装備には、耐摩耗性と修理のしやすさから厚手のコットンキャンバスが多用されました。破れても縫い直せる帆布は、野戦での長期運用を前提にした素材選び。使い込むほどに色合いが馴染み、風合いが増していくのも実物ならではの魅力です。
実物の見どころ
ストラップの金具には使用による酸化・変色が見られ、これも実戦で背負われてきた証。生地全体にわずかな汚れや擦れがありますが、破れや大きな損傷はなく実用に耐えるコンディション。サバゲー装備の主役としても、無骨なミリタリースタイルの小物としても存在感を放つ一品です。






