畳めば一本の丸太のよう、広げれば緑と土の色が入り乱れる不思議な布。
丸めた状態を見ると、まるで巨大な芋虫のよう。それを広げると一転、緑・茶・カーキがまだらに配された偽装網の姿が現れる。この色の乱雑さこそが最大の武器で、規則性のない配色が人間の目にとって最も「それらしく見えない」形になる。
旧タイプという世代
偽装網には世代差があり、この「旧タイプ」は現行モデルより網目や布片の作りがやや粗めで、その無骨さが逆に人気を呼んでいる。米軍放出品としてまとまった量が流通することは少なく、見かけたら押さえておきたい部類の品。
軍から庭先まで
本来は野戦での遮蔽用途だが、放出後の使い道は驚くほど幅広い。ハサミを入れて自由な大きさに切り分けられるため、ガレージの目隠しから庭のパーゴラの日除けまで、DIY感覚で取り入れているユーザーも多い。
見どころ
布片一枚一枚の色ムラと、結び目の密度に注目。広げた瞬間の面積の大きさも実物ならではの迫力だ。







