ジッパー一本で脱ぎ着できる、寒冷地装備らしい合理的な作り。
黒いフリース地にサスペンダーが伸びる、いわゆるビブ(胸当て)タイプのオーバーオール。タグには「OVERALLS COLD WEATHER SYNTHETIC FLEECE」とあり、米軍の寒冷地装備として支給されたポーラテック製フリースパンツだと分かる。NSNナンバーまで記された正規の支給品タグが、実物である裏付けだ。
サイドジッパーという工夫
両脚の外側には裾から腰までまっすぐ伸びるジッパーが備わり、ブーツを履いたままでも脱ぎ着できる設計になっている。寒冷地でいちいち靴を脱いで着替える余裕はない——そうした現場の事情がそのまま形になったディテールだ。裾のドローコードで絞れば、雪や冷気の侵入も防げる。
ポーラテックという素材の強み
ポーラテックは軽量でありながら高い保温性を誇る合成フリース素材で、汗をかいてもかさばらず乾きが早いのが特長。単体のアウターとしてはもちろん、防寒着の下に着込むインナーレイヤーとしても機能する。
見どころ
極上品と呼べるだけの毛羽立ちの少なさと生地のしっかりした質感が魅力。サイズはLARGE-SHORT/REG(胸囲41〜45インチ、身長71インチ未満)。






