ゴム張りのかかとが、雪と氷の上でも踏ん張りを利かせる。
編み上げの足首から、シャフト部分がすっと立ち上がる縦長のシルエット。米軍のエクストリームコールドウェザーブーツで、キャンバス地に厚手のラバーソールを組み合わせた極寒地仕様の一足。背面から見ると、かかと部分をすっぽり覆う丸みのあるラバーキャップが、他の一般的なブーツにはない独特の形状を作っている。
つま先とかかとを覆うラバー
つま先とかかとにたっぷり配されたラバーは、単なる補強ではなく防水・防寒の役割も兼ねている。氷雪を踏んでも水が染み込みにくく、厚手のキャンバスと合わせて足先の冷えをとことん防ぐ構造だ。編み上げの紐は目の詰まった丈夫な作りで、長時間の行軍にも耐える設計になっている。
サイズ表記の実物タグ
現物には手書きでサイズ「M」と記されたタグが付属しており、放出時に一足ずつ丁寧に検品・仕分けされていたことがうかがえる。同モデルはサイズ展開も幅広く扱われていたようだ。
見どころ
キャンバス生地の落ち着いた色合いとラバーの重厚感の対比、そして編み上げ紐のディテールに寒冷地装備ならではの実用美がある。






