鉄兜からケブラーへ、頭を守る技術の到達点。
ラベルには「LIGHTWEIGHT MARINE HELMET」の文字。Gentex社製のLWH(ライトウェイトヘルメット)は、それまでのPASGTヘルメットに代わって海兵隊が採用した現行世代の防弾ヘルメットで、Lサイズのインナーパッド・取扱説明書付き実物放出品だ。
PASGTからLWHへの世代交代
ケブラー複合素材で作られるヘルメットは、1980年代のPASGT(通称フリッツヘルメット)から始まり、2000年代にLWHへと進化した。名前の通り軽量化が最大のテーマで、長時間の着用でも首への負担を抑えつつ、防弾性能は維持するという難しい両立を実現している。内部のインナーパッド(サスペンションシステム)は頭部にフィットさせるための要で、着用者ごとに高さを調整できる構造になっている。
付属のヘルメットライトHL1
特殊部隊向けに開発されたヘルメットライトHL1が同梱されているのも見どころ。電池切れのため動作は未確認のジャンク扱いだが、暗闇での作業時にハンズフリーで手元を照らす、実戦部隊ならではの発想が詰まった小物である。
コレクションとしての完成度
ヘルメット単体でも存在感があるが、ライトまで揃うことでディスプレイとしての説得力が一段と増す。実際に部隊で運用された装備を手元に置く——それがミリタリーコレクションの醍醐味だ。






