背負ったまま飲める――砂漠の水筒革命を起こした一社
3色デザート柄のキャリアに、CAMELBAKのロゴが誇らしげに入る。CAMELBAKは水筒を腰から吊るす時代を終わらせ、背負ったまま水分補給できるハイドレーションシステムを普及させたブランドだ。
チューブという発明
水袋にチューブを繋ぎ、口元まで伸ばして吸うだけで給水できる仕組みは、1980年代末にCAMELBAK社が民生用として売り出したもの。両手がふさがった行軍中でも、立ち止まらず水分補給できる利点が軍にも評価され、以後の米軍装備へ標準的に組み込まれていった。
砂漠での必需品
気温が上がる砂漠地帯では、水分補給のタイミングを逃すことが命取りになる。喉が渇いてから水筒を探すのではなく、常に口元にチューブがある状態を作れるこの仕組みは、湾岸戦争以降の装備思想を大きく変えた。
MOLLE世代の一体感
背面のPALSストラップで本体バックパックに固定できる設計は、当時のMOLLE規格そのもの。新品未使用のまま残っていた個体で、迷彩の色柄も鮮やかに残っている。






