雨と風を、森の色のまま遮る。
ECWCS(寒冷地被服システム)のTYPE-Iに分類されるゴアテックスパンツ。ウッドランド迷彩をまとったこのパンツは、80年代後半から米軍の防寒・防水レイヤーの主力として使われてきた実物だ。TYPE-Iはやや旧世代のカッティングで、後継のTYPE-II以降と比べても独特の丸みを帯びたシルエットを持つ。
ゴアテックスを軍が採用した理由
ゴアテックス素材は水は通さないが汗の蒸気は逃がすという特殊な膜構造を持ち、これを軍用防寒着に採用したのは民間より早かったとも言われる。長時間の野外行動でも蒸れにくく、濡れによる体温低下(低体温症)を防ぐという実用面での要求から生まれた装備だ。
脚のジッパーとベルクロ
裾には大きめのジッパーが縦に走り、ブーツを履いたままでも着脱できる設計。裾口はベルクロで絞れるようになっており、雪や泥の侵入を防ぐ。ウエストはスナップボタンとドローコードの二重構造で、体型やレイヤー枚数に応じて調整できる。
中古良品というコンディション
長期使用を前提に作られた素材だけに、経年による硬化や色あせも少なく状態は良好。単体のレインパンツとしても、他のBDU・ACUと組み合わせる防寒アウターとしても使える一本だ。サイズはS-R。






