ハンズフリー給水を生んだブランド、CAMELBAKの砂漠仕様
1988年、テキサス州で行われた過酷な自転車レースに参加した救急隊員が、自作のチューブ付き水袋をヘルメットに括り付けて走ったのが始まりと言われている。それがCAMELBAKというブランドの原点だ。以来、両手を塞がずに水分補給できるハイドレーション・システムのパイオニアとして世界シェアNo.1を守り続けている。
MOLLEに対応した軍用モデル
この個体は「CAMELBAK MAXIMUM GEAR」のタグが付いた軍用ライン。背面にはMOLLE規格のウェビングが縫い付けられ、ポーチを追加したり装備と連結したりできる。3色デザート迷彩というカラーリングは、湾岸戦争からイラク戦争初期にかけて米軍が採用していた砂漠用パターンで、当時の中東派遣を物語る一枚だ。
チューブとバイトバルブの仕組み
水袋から伸びるチューブの先端には、噛むと水が出るバイトバルブが付いている。CAMELBAKの刻印が入ったこの部品は、行軍中や作戦行動中でも手を止めずに水分補給ができるよう設計された同社の代名詞的パーツだ。この個体は水筒部分が新品交換されており、すぐに実用できる状態になっている。
実戦仕様ゆえの頑丈さ
外側のバッグ本体は米軍放出品らしい使用感があるものの、縫製やジッパーはしっかりしており実用に耐える。登山やキャンプ、フェスなど水分補給が欠かせないアウトドアシーンで、当時の兵士たちと同じ道具を使う楽しみがある一台だ。






