横須賀を母港にした駆逐艦の名前を、頭にかぶって持ち帰る
紺地に金糸で「USS STETHEM DDG 63」。艦の紋章らしき蜂の戦士が拳銃を構えるマスコットが刺繍された、いかにも軍艦グッズらしいキャップだ。THE CORPS(サンタバーバラ、カリフォルニア)
名前の由来は殉職した海軍潜水士
ステザム(USS Stethem, DDG-63)はアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の13番艦。艦名はロバート・ステザム海軍潜水士に由来する。1985年のTWA847便ハイジャック事件で犯人に殺害された人物で、米海軍はその名を艦に刻んで記憶に留めている。
日本を拠点にした「前方展開」艦
ステザムは長らく横須賀を母港とする第7艦隊所属艦として、東シナ海・南シナ海の哨戒任務にあたった。沖縄近海を含む極東の海を実際に航行していた艦であり、この店にキャップが流れてくること自体、基地の街ならではの縁と言える。2021年に退役している。
記念キャップというジャンル
軍艦のグッズは寄港地の売店や乗組員コミュニティで作られることが多く、正規の官給品ではなく非売品的な位置づけのものが多い。艦番号入りのゴム製ストラップ、金糸刺繍の質感など、実際に艦上で愛用されていた雰囲気を残す一点。艦艇ファンやミリタリー小物のコレクションに。






