ベトナム後の米軍が選んだ、シンプルで頑丈な背負い方
オリーブドラブのナイロン地に、フラップ下の3つの外付けポケット。ALICE(All-purpose Lightweight Individual Carrying Equipment)
ALICEとは何か
ALICEは1973年に米軍がそれまでのキャンバス製装備(M-1956、M-1967)に代わって採用した携行装備システムの総称。パックだけでなく、ピストルベルトやサスペンダー、ポーチ類まで含めた一式の名称で、ベトナム戦争の経験を踏まえてナイロン素材化・軽量化されたのが特徴だった。ラージ(大型)とミディアム(中型)の2サイズがあり、この個体は日帰り〜数日の任務向けのミディアム。
長寿命の理由
ALICEは1990年代以降、MOLLE系装備に主力の座を譲ったが、それでも予備役や訓練部隊、一部の同盟国では長く使われ続けた。フレームに固定して背負う設計と、外付けポケットで荷物を仕分けられる構造は、今見てもサバイバルゲームやキャンプ用途に十分通用する実用性を持つ。
今回はストラップなしでお得に
本来はここにアルミフレームとショルダーストラップが組み合わされるが、今回はストラップ無しの特価品。本体のポケット構造やコードロックの造りはそのままなので、手持ちのフレームやストラップと組み合わせたい人、あるいはサコッシュ感覚で肩掛けにアレンジしたい人にも向く一枚。






