鮮やかな赤パイピングが映える、海兵隊最高峰の正装コート。
漆黒に近い紺の生地に、走る一本の赤いパイピング。そして金色に輝くボタンには、鷲・地球儀・錨のモチーフが打ち出されています。これは米海兵隊の礼装「ドレスブルー」のコートで、数ある米軍制服の中でも最も格式高いものの一つです。
「なぜ赤いラインが入るのか」に伝わる由来
海兵隊のドレスブルーに入る赤いパイピングとストライプは、1847年のメキシコ・チャプルテペックの戦いで多くの士官が戦死した際に流した血を悼んで加えられたという逸話で知られています(通称「ブラッドストライプ」)。式典や儀仗、募集広告など、海兵隊の象徴的な場面で必ず目にする伝統の意匠です。
詰襟とスタンドカラーの気品
首元まで届く高い立ち襟(スタンドカラー)は、直立不動の姿勢をより凛々しく見せる効果があります。胸元の4つのフラップポケットと、金ボタンの規則正しい配列が、軍装ならではの端正なシルエットを作り出しています。
袖口の三つボタンにも意匠
袖口には波形にカットされた飾りボタンが3個ずつ配置され、細部まで手を抜かない仕立ての良さがうかがえます。サイズは39XL。式典用の一着として、あるいはミリタリーコレクションの主役として存在感を放つ逸品です。






