米海兵隊を象徴するデジタル迷彩、その砂漠仕様。
マーパット(MARPAT)は「MARine PATtern」の略。2002年、米海兵隊が旧来のウッドランド/6色デザート柄に代わって全軍採用したデジタル迷彩で、このブラウスはその砂漠地帯向け「デザート」カラーだ。イラク・アフガニスタン戦争の映像で見覚えがある人も多いはず。
なぜドット柄なのか
一見粗いドットの集合に見えるこの柄、実は遠距離では周囲の砂地・岩肌に溶け込み、近距離では輪郭を崩すよう計算されたフラクタル的パターン。米軍が公式にデジタル迷彩を全面採用した最初期の例のひとつで、後に陸軍のACUなど他軍種のデジタル迷彩にも影響を与えた。
胸のEGAとタグが本物の証
胸ポケット上の「U.S. MARINES」テープと、鷲・地球・錨(EGA)の刺繍章は海兵隊員の誇りの象徴。内側の洗濯タグにはStock No. 8415-01-484-6043、契約番号DAAD19-01-D-0008、製造はAmerican Apparel社と明記されており、正規支給品であることが裏付けられる。素材はコットン50%・ナイロン50%の混紡で、砂漠の乾燥と摩耗に耐える作りだ。
サイズと状態
サイズ表記はL-R(ラージ・レギュラー)、身長167〜180cm・胸囲104〜114cm程度が目安。米軍放出品ゆえの使用感はあるが、生地のハリやプリントの鮮明さは十分残っている。実物のミリタリーコレクションとしても、デザート系コーディネートのアウターとしても存在感のある一着だ。






