90年代米軍の顔、ウッドランド迷彩BDUの実物。
緑・黒・茶・砂色の4色で構成されるウッドランド迷彩は、1981年に米軍が制式採用して以来、湾岸戦争からアフガニスタン初期まで20年以上にわたり米軍の顔であり続けたパターン。このコートは内側タグに「COAT, HOT WEATHER, WOODLAND CAMOUFLAGE PATTERN: COMBAT」と明記された、いわゆるBDU(Battle Dress Uniform)ジャケットだ。
胸の星条旗とネームテープ
左肩には星条旗のパッチ、胸には「WALKER」の刺繍ネームテープと「U.S. ARMY」のブランチテープが縫い付けられている。米軍では所属を示すテープを支給時に個人名で作り直すのが通例で、このコートも実際に「WALKER」という兵士が着用していた個体だとわかる、実在の記録が残る一着だ。
サイズとスペック
タグにはサイズ「SMALL-REGULAR」、身長67〜71インチ、胸囲33〜37インチ、Stock No. 8415-01-184-1324、NATOサイズ7089/8494まで記載。米軍の被服がいかに規格化・番号管理されているかがよくわかる情報量だ。
実物ならではの価値
映画や写真でおなじみのウッドランド迷彩だが、個人名入りの実物は年々流通量が減っている。コレクションとしてはもちろん、当時の米陸軍兵士のリアルな痕跡を手元に置ける貴重な一着と言えるだろう。






